オモンパカリスト

深層学習、計算論的神経科学に興味あります

ディープラーニングを知る為の良書

あっという間の一週間だった...

 

anemoriのクローラーで試しにamazonのベストセラーを取得してると、手にとらない理由がない、そんな本とであった。安かったんでKindleデビューした。

www.amazon.co.jp


人工知能の歴史、そしてディープラーニングについてわかりやすく説明してくれている。どういった技術か、社会にどう影響するか、踏み込んだ内容ながらも数式など難しいことは一切でてこず文系でも読める。

著者がこの研究を牽引している実力者であるからこそ間違った情報ではなく今一番ホットなこの分野を正しく俯瞰できる。

個人的に人間原理の探求を含むその知能とは何かというテーゼに子供の頃からのワクワクが蘇る実に胸熱くなる著書だ。

 

この本の表紙のキャラクターはアニメ「イヴの時間」にでてくるアンドロイド。

人間とロボットが共存する近未来(こう書くとありがちだが)の物語だが、ストーリーを覗くと面白そうだったので劇場版のDVDを借りてきた。

普段人間そっくりのアンドロイドは頭上にリングをホログラムで表示させ人間との区別がつくようにするが、主人公が自分のハウスドロイドの見慣れない行動記録をもとにたどり着いたところは「人間もロボットも区別しない」喫茶店。連なる客がみんな、人間かロボットかわからない。

何か時間の流れがゆったりした喫茶店という場所で発展する物語が実に新鮮味があったし、ロボット三原則なる法律の設定等練られた構想が物語にエッジを効かしていた。

やはりここでも倫理委員会というものは存在した(なかなか悪の表現だった)

人工知能の発展とともに、倫理的観点をおろそかにしてはならないのはこのような設定のフィクションに共通する教訓だと言える。

 

著書は3時間ほどでスラスラ読み終えた。この研究をしたい、素直にそう後押しをくれるきっかけとなる良書でした。